第1話先行上映会・第3期デス・バスターズ編スペシャルイベント

「AnimeJapan2016」で、第3期「美少女戦士セーラームーンCrystal」のオープニング&エンディング映像が初公開されました。強い人気を誇る外部太陽系4戦士が揃う第3期。監督、キャラクターデザインを変更し、Crystal版はどう変わるのか、ファンの注目を集めたイベントとなりました。先行上映で観た感想を綴っています。

開催 東京ビッグサイト「AnimeJapan2016」会場内 Greenステージ
2016年3月26日(土)15:20~16:00 
登壇者 三石琴乃(セーラームーン役)
皆川純子(セーラーウラヌス役)
大原さやか(セーラーネプチューン役)
藤井ゆきよ(セーラーサターン役)
今千秋(監督)

「ニュームーンに恋して」オープニング映像について

膝を抱えて俯くセーラームーンが印象的でした。更に、裸足。冒頭から惹きこまれました。その後も、ほたるとちびうさの全裸のカット、真っ赤な空の背景、胸を手で隠してプリンセスに変わる姿と、大胆な映像が続きます。幾原テイストっぽいものを取り入れてくれようとしている意識が伝わってきて、90年代版のファンとしては嬉しいものでした。 欲を言えば、メインである外部太陽系3戦士の絵が弱いです。特に、ウラヌスとネプチューンは力強い決めとなるカットをオープニングで見せてほしかったです。

「eternal eternity」エンディング映像について

大原さんの歌声が気に入りました。頬を赤く染めるネプチューンはとても印象的です。90年代版のイメージでは考えられない描写でした。今千秋監督は百合百合した感じで、と仰っていましたが、果たしてCrystalではどんなウラネプを作り上げるのでしょうか。

第1話 先行上映会 感想

2016年3月6日にアニメイト池袋本店で行われた先行上映会での感想も合わせてまとめると、1、2期よりもコミカルな描写が多く、賑やかな印象。CGなしの5戦士変身バンクなどから、原作と90年代版を織り交ぜることを意識されたのかなと感じました。個人的には、とても見やすくなったように思います。

バンダイブース セーラームーンCrystal

セーラームーンCrystal

こちらがバンダイブースのセーラームーンコーナーです。パネルにある投げキスするセーラームーンの絵は、武内直子先生が90年代に描かれていたカラー原画が元になっていると思います。Crystalでは一度、佐光幸恵さんのキャラデザで描かれていたものがありましたが、3期の絵柄でもう一度描き変えられたようです。投げキスするムーンのイラストは、再び受け継がれたんですね。キャラクターデザインが変わったので、キャラクターの設定資料が展示されていました。

セーラームーンCrystal

ファンクラブの会員証と入会特典

現在、入会受付中のファンクラブ「Pretty Guardiands」の会員証と特典です。ステージのトークショーで、リップグロスを手にした三石琴乃さんは重みがあると仰っていました。会員証は付録の復刻デザイン。1993年なかよし8月号から1994年なかよし1月号まで、毎号異なる絵柄のスーパープレミアムカードの付録がつく企画でした。当時の「なかよし」読者にとっては思い入れのあるカードです。

セーラームーンCrystal

第2弾プレミアムセボンスター ムーンクリスタル

カバヤ食品の食玩ペンダント「セボンスター」とのコラボレーション企画。第2弾です。第2期「ブラック・ムーン編」に登場するアイテムなどをモチーフにしたペンダントが、「プレミアムセボンスター ムーンクリスタル」として商品化されます。一部、先行展示品がありました。

セーラームーンCrystal

プレミアム バンダイ
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